2015.05.12 Tuesday 16:06
能力を向上したい、
脳を活性化したい、
という想いは
多くの人が惹きつけられる要素かと思います。
先日、音で脳の活性化を図ることを研究され
そういうマシンを開発された方のお話を聞きに行きました。
何か私のしていることとつながった
ワクワクした世界を感じ取れるかな、
と思って参加したのですが、
実は、うーむと、唸って帰ることになりました。
脳訓練をする前とする後の写真、
たくさんの人の事例が紹介されていました。
で、その開発者の方が、
この写真を見比べて、どちらがいいと思いますか?
って質問をされるんですが、
私には、どの写真をみても
特に、顔と、胸から上くらい洋服を含めて写ってる写真を
比較しているものについては
「うーん。どうみても、前のほうがいい!!!」
って思ってしまうのですよ(笑)
何がって、その人らしい、個性が全く消えているっ!
均質化した、なんだか、面白みのない、
ただ、スマートな、優等生タイプになっている!!!
知的障害を持つ方の例では
あきらかに目とか顔の表情が変化していて
それは、なるほど、一般の人の顔に近づいた、
つまり脳が活性化すると、顔が症状特有の顔から
逆に個性のある顔になったな、という感じだったのですが....
一般の人は、みんな、逆に、個性が消えてる!!!
ま、たまたまその、開発者の信念システムの中に
女性はピシっとスーツ着こなして、お化粧もきれいな方が好き、
男性も長髪茶髪よりも、一般企業で働けるようなほうが
人間として格や質が上である、
みたいなのが多いにがつんと入っていたんだと思うんですよね。
だから、わざわざ、
ほら、よくなったでしょ?
みんな優秀な感じになったでしょ?
という写真を選んだのかもしれない。
でも、私からすると、あまりの明らかさでもって、
個性が消えていました。
本人らしい輝きが消えていました。
☆私その辺の感覚だけは人一倍鋭い。
大抵の人が賞賛するものであったとしても、
そういうところは違和感を覚えるのです。。。
今、折しもテレビドラマで「アルジャーノンに花束を」が
放映されています。
手術で知的障害の人の脳開発をする、という話です。
昔、ユースケサンタマリアと菅野美穂が演じたバージョンが
あまりにも優れていたので、
今回のはあまり見ていませんが
一言でどういうストーリーかというと、
結局、脳手術をして頭は良くなるんだけど、
人格面、あるいは、社会面に問題が出てきてしまう、
というような流れだったかと。
話戻って、
先日のあのマシンの話を聞いて
私のように感じた人は、おそらく、ほぼ、いないでしょう。
私もマシンそのものを否定するつもりはありません。
でも、私にとっては、非常に
シンクロしたメッセージ、だと思っています。
知的能力の開発だけを意識するのか、
それも、社会に適合できる人間、
ある一定の価値観に基づいた人間になれるように開発していくのか
それとも、その人らしさを伸ばしていくのか。
脳の活性化、脳開発、ということを取り扱う時、
どこに焦点を置くか、とても大事な気がします。
アトランティスの繰り返しは不要。
頭にある右脳も、左脳も、それだけでなく、
ハートにある脳も忘れなく、ちゃんと大切に。。。
=====
ユースケサンタマリア版
『アルジャーノンに花束を』DVD-BOXなんてあるんだなぁ(笑)
ま、買いはしないけど、もう一度見てみたい、ですね。
脳を活性化したい、
という想いは
多くの人が惹きつけられる要素かと思います。
先日、音で脳の活性化を図ることを研究され
そういうマシンを開発された方のお話を聞きに行きました。
何か私のしていることとつながった
ワクワクした世界を感じ取れるかな、
と思って参加したのですが、
実は、うーむと、唸って帰ることになりました。
脳訓練をする前とする後の写真、
たくさんの人の事例が紹介されていました。
で、その開発者の方が、
この写真を見比べて、どちらがいいと思いますか?
って質問をされるんですが、
私には、どの写真をみても
特に、顔と、胸から上くらい洋服を含めて写ってる写真を
比較しているものについては
「うーん。どうみても、前のほうがいい!!!」
って思ってしまうのですよ(笑)
何がって、その人らしい、個性が全く消えているっ!
均質化した、なんだか、面白みのない、
ただ、スマートな、優等生タイプになっている!!!
知的障害を持つ方の例では
あきらかに目とか顔の表情が変化していて
それは、なるほど、一般の人の顔に近づいた、
つまり脳が活性化すると、顔が症状特有の顔から
逆に個性のある顔になったな、という感じだったのですが....
一般の人は、みんな、逆に、個性が消えてる!!!
ま、たまたまその、開発者の信念システムの中に
女性はピシっとスーツ着こなして、お化粧もきれいな方が好き、
男性も長髪茶髪よりも、一般企業で働けるようなほうが
人間として格や質が上である、
みたいなのが多いにがつんと入っていたんだと思うんですよね。
だから、わざわざ、
ほら、よくなったでしょ?
みんな優秀な感じになったでしょ?
という写真を選んだのかもしれない。
でも、私からすると、あまりの明らかさでもって、
個性が消えていました。
本人らしい輝きが消えていました。
☆私その辺の感覚だけは人一倍鋭い。
大抵の人が賞賛するものであったとしても、
そういうところは違和感を覚えるのです。。。
今、折しもテレビドラマで「アルジャーノンに花束を」が
放映されています。
手術で知的障害の人の脳開発をする、という話です。
昔、ユースケサンタマリアと菅野美穂が演じたバージョンが
あまりにも優れていたので、
今回のはあまり見ていませんが
一言でどういうストーリーかというと、
結局、脳手術をして頭は良くなるんだけど、
人格面、あるいは、社会面に問題が出てきてしまう、
というような流れだったかと。
話戻って、
先日のあのマシンの話を聞いて
私のように感じた人は、おそらく、ほぼ、いないでしょう。
私もマシンそのものを否定するつもりはありません。
でも、私にとっては、非常に
シンクロしたメッセージ、だと思っています。
知的能力の開発だけを意識するのか、
それも、社会に適合できる人間、
ある一定の価値観に基づいた人間になれるように開発していくのか
それとも、その人らしさを伸ばしていくのか。
脳の活性化、脳開発、ということを取り扱う時、
どこに焦点を置くか、とても大事な気がします。
アトランティスの繰り返しは不要。
頭にある右脳も、左脳も、それだけでなく、
ハートにある脳も忘れなく、ちゃんと大切に。。。
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ユースケサンタマリア版
『アルジャーノンに花束を』DVD-BOXなんてあるんだなぁ(笑)
ま、買いはしないけど、もう一度見てみたい、ですね。
JUGEMテーマ:心、体、そして魂。